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こんにちは!
まつげも眉毛も上向きな方が生命力を感じる顔になると気づいた日から、フラッフィーブロウ(Fluffy blow / ふわふわの眉毛)に夢中の粉太郎でございます。
まつげも眉毛も頬も尻も全部グイッと上向いてると美を通り越して生命力まで感じるからやはり重力は逆らってナンボ
— 粉太郎 (@konataro_cosme) April 20, 2021
いまや私のメイクにアイブロウセッターは欠かせないものになりました。
そんなわけで本日は、これまで購入したアイブロウジェル(or ワックス)の比較と紹介をしてみようと思います。
毛質や仕上がりの好みによって選ぶべきアイテムは変わりますから、これから購入を考えているかたの参考になれば幸いです。それではよろしくお願いします!
参考になれば・・・と言った矢先で何なのですが、今回比較レビューする4点のうちの一点、「ANASTASIA BEVERLY HILLS ブロウフリーズ」のみ、ちょっと謎な事態に陥ってるので先に謝っておきますね。
というのも、購入から半年ほど経ちますが
質感が変わってしまったような気がしてるのです。
購入してしばらくは「フリーズ」の名の通り、ビシッと決まる仕上がりに興奮していたのですが(※過去記事参照)いつからかこの手応えを感じなくなり、美しかったツヤもほとんどなくなってしまいました。
※ 鈍感な私は Samiさん(@SamiTribbiani)のツイートのおかげで気がつきました。似たような変化を感じている方はもっといるのかもしれません。
私の保管が悪かっただけかもしれないのですが、こちらの購入をお考えの方は上記のように変質してしまう可能性も考慮しておくといいかもしれないです。
さて、今回の記事中では
現時点でのブロウフリーズのレビューを致します。
本当は買い直して新品の状態を取り上げるべきなのでしょうが、「もうずっとこれでいい!」と思えるものに出会えたので ムフフ。あとで登場しますよん
憚りながらリピートは見合わせていただきます。
ANASTASIA BEVERLY HILLS - BROW FREEZ
では早速ブロウフリーズからご紹介。
- 粘度のあるクリアジェル
- スクリューブラシが必要
- マット仕上がり(購入当初はツヤあった気がする)
- 上にパウダーやペンシルをのせづらい。
- ホールド力 2〜3割(購入当初はもっとあった気がする)
「乾ききらない(時間が経っても触るとぺたっとする)」という特徴上 粉やペンシルを重ねづらく、アイブロウメイクの一番最後に使う前提で考えた方がいい製品だと思います。もしくは書き足す必要がないほど毛量に自信のある方向け。
そしてホールド力はおよそ2〜3割ほど(?)、買ったばかりの頃はもっとしっかりホールドしてくれてたと思うんですが・・・。
物足りない方は量を多めに使いましょう。
LAKA - WILD BROW SHAPER / clear
こちらは韓国通のお友達から頂戴し、私がフラッフィーブロウにハマるきっかけになった一本です。
- ゆるめのクリアジェル
- 手軽なマスカラタイプ
- ほどほどのツヤ感
- パキっと乾く
- パウダー・ペンシル重ね可
- ホールド力 6〜7割
スクリューブラシがセットされたマスカラタイプ。肌にぺたーっと貼り付けるような使い方は難しいですが、束感のある立体的な毛流れを作ってくれます。パキッと乾くので後に乗せるパウダーやペンシルの邪魔もしません。
さすがというか当然と言うか、やっぱりどこか韓国寄りの、垢抜けた自然体のメイクによく合う感じだなってとても思いました。わりと手に入れやすいですし、アイブロウセッターデビューにはもってこいなのではないでしょうか。
テクスチャはゆるいジェル状。眉毛になじませてから数秒待つとホールド力が出てくるので、その後ブラシで整えるという使い方です。
ただ、LAKAに限ったことではないのですが このマスカラタイプのジェルはベースメイクをしてから使うとファンデやら何やらがブラシについて、残りの液に混ざりこんでしまうというデメリットがあります。使うたびに拭き取っていてもやっぱり多少は液が濁ってくるのが目に見えてわかるので、気になる人は専用のブラシを用意するか他のものを選ぶ必要がありそうです。
PATRICK TA - MAJOR BROW LAMINATION GEL
このインパクトあるブラシの形状をみてください。これを使ってみたくて使ってみたくて、発売を心待ちにしていた商品でした。
- サラサラのクリアジェル
- 手軽なマスカラタイプ
- ツヤ感たっぷり
- パキッと速乾
- パウダー・ペンシル重ね可
- ホールド力 8〜9割
使い始めは「ホールド力いまいちかな?」と思ったんですが、その後何度か使ううちに全然そんなことないと気づきました。一日中垂れ下ることなく眉を上向きにキープしてくれるジェルです。
そして仕上がりがツヤツヤのツヤ。セクシー&ヘルシーな、「これぞ PATRICK TA の眉」になれます。
特徴は何と言ってもこのブラシの形。片面のブラシで毛の一本一本にジェルをなじませたら→裏の平らにカットされた面で撫で付ける。このブラシのおかげで、眉毛を長時間ヘタれることなく立ち上げ続けることが可能になります。
ただひとつ難点というか、ここが私には合わないなってとこなんですけど。
ブラシの柄が細く長いのです。
そうすると梳かす時に 柄がしなってしまい、安定してテンションがかけにくい。
私は一本一本が狙った位置にきちんと固定されることを求めているので、重心がブレるブラシでは毛を狙った位置に連れて行くことができないのです。
でもそれは完全に自眉が貧相な私の場合であって、もし貴方に毛量が十分あるのならこの操作性は「ラフな(整えすぎない)仕上がり」を生み出すのにとてもいい仕事をするはずです。たぶん。
PATRICK TA - MAJOR BROW LAMINATION GEL / TINTED
上記のTAさんのマスカラタイプジェルにナンカチガウ感を抱き、遅まきながらこちらも購入(一年前くらいにすでに発売されていたものです)。
- 固形ワックス
- セッティングミストとブラシが必要
- さらっとマットな仕上がり
- パウダー・ペンシル重ね可
- ホールド力 10割
結論。
まっ先にこれを買うべきでした。
私が欲しかったのはこれだったよ。
通称・焼け野原な私の眉にとっては、そもそもジェルのみでアイブロウメイクが完結するわけはないのです。だから「立体感」とか「ナチュラルさ」とかは二の次三の次。
こちらはとにかく一本一本をぴたっと肌に撫で付け、一糸乱れず固定するという機能に特化した商品です。セッティングスプレーを吹き付けて表面を柔らかくし、スクリューブラシで必要な量を削り取り使います。
色は「clear」と「TINTED」のふたつ。こちらのTINTEDは見た目はブラウンですが、着色程度はほんのわずか。正直、言われなきゃわからないくらいです。
ふわっとしたマット仕上げなので、パウダーやペンシルを上から書き足すことが容易にできます。この順番が逆だとせっかく描いたアイブロウが消えてしまいかねないので、地味にありがたい。
そしてすごいのが、このホールド力だというのに重ね付けや梳かしなおしができること。固まらないので何度でも梳かし、修正することができます。
メイクする時間に余裕があって、満足いくまで眉毛を作りたい人には心からこれをおすすめします。
セッティングスプレーやスクリューブラシなど必要なものも多いですが、その価値はあると断言できる商品です。
いかがでしたでしょうか!
メイクの完成度を格上げしてくれるアイブロウセッター。貴方が「私にはこれ!」と思える一本に
出会えますことを願って。