わたし、日頃からフォロワーの皆様に対して
「これは買うべき」ってセリフを言わないようにしていて
これまでも多分言ったこと無いと
思うんですけど、
あえて言いたい。
これは買うべき。
粉太郎史上初の事態が起こっています。私の顔、時が止まっています。溶けず、テカらず、メイクをした8時間前と変わらぬ仕上がりがキープされている。ちょっとこれはやばい。 pic.twitter.com/WZotDI1Na8
— 粉太郎 (@konataro_cosme) May 3, 2021
ありがとうメイクアップフォーエバー。
ありがとうウルトラHDセッティングパウダー。
僕はこぼれる涙をそのままに、
笑顔で君(皮脂崩れ)に手を振るよ。
さようなら友よ。
もう二度と会わないーーーーー。
感極まって泣きながらブログ書いてます。
なにこれ。
「まじかよー、どんだけハードルあげてんだよーー」って思われるかもしれないですけど、そのハードルは MUFE(MAKE UP FOR EVER の頭文字ね)が軽々超えてくれるので問題ないのです。
兎にも角にも、このパウダーは私を皮脂崩れという悩みから解放してくれました。
これまでも対策コスメをいろいろ紹介してきましたが、個人的にこれは別次元です。
死ぬまでテカり続けるであろう私のTゾーン。
すぐに皮脂に侵食されファンデが作った美しさを台無しにする私の肌。
それらを抱えて生きる以上、もうこのパウダーを使わない理由は無いです。
だから声を大にして言います。
私と同じようにメイクのもちの悪さに困っている人には、一日も早くこれを手にしていただきたい。今後の人生を一日でも多くテカりなく、そして美しく生きるために。
ソッコーストック買った。
おわかりいただけただろうか pic.twitter.com/tLtpt0V9aK
— 粉太郎 (@konataro_cosme) May 5, 2021
あと60年は生きるつもりなので、もう150個ほどストックが要りそうですね。
仕上がりはマット〜セミマット。粉質はふわふわで軽くてしっとり。本当に上質!
指先にとってこすり合わせると一瞬で消えるように馴染み、どんなツールでも塗りムラが残りません。
私は「2.0 バニラ」を購入。
こんな色。
明るめのベージュといったお色で、僅かにラメが入っています。つけるとラメ自体の存在感は全くないのですが、おそらくこのラメが取り込む光によってマット系パウダーにありがちな息苦しさが打ち消され、キメのひとつひとつに落ちる影をかき消しているのだと思います。(もちろんその他にももっともっと素晴らしい技術の結集なのでしょうけども!)
そして既存HDパウダーと比べるとカバー力があり、しっとり。
特筆すべきは乾燥しないという点です。
皮脂テカ防止系コスメは基本的に乾燥を促進するものだと思ってたので、これはありがたすぎました。1〜2ヶ月前ならもう少し違ったのかもしれませんが、とにかく多めにつけてもひきつる感じがしないし、時間が経ってもそれが変わらない。オイリー肌の人はもちろん、混合肌の人に特におすすめしたいパウダーですね。
何度か使ってみて、気に入った使い方は
「パウダーブラシで全顔にうすく付ける→部分的にパフで付ける」
というやり方です。
①まずブラシで全体的に粉をのせてファンデーションをセットします。パウダー自体はマット仕上げとはいえ、本当に薄ーーくで大丈夫なのでツヤ系ファンデにも対応できます。
②次に付属のパフにしっかり粉をもみこんで、テカリの気になる部分を重点的におさえます。ブラシではなくパフで密着させることで耐久力がアップ。
私の場合はTゾーンとほうれい線。特にほうれい線はテカると老け見えが加速するのでパフの尖った部分を軽く折ってしっかりのせていきます。
最近付属のツールが豪華なコスメどんどん出てますよね。これもほんとにめっちゃ肌触りの気持ちいいパフです。機能的な形状だし。
ちなみに両面同素材なので、パフが汚れたら指を通す帯を裏にくるんと裏返すともう片面が使えて、洗うまでの時間をかせげます。きゃぁズボラ!
のせる量は個人の皮脂量にあわせて調整する必要がありますが、薄く塗っても多めに塗ってもセット力は変わらないので失敗しません。
このパウダーでセットすると、いつもなら最高潮の美しさをわずかな時間で失ってしまうベースメイクがずーっと続く。これはマリオで言うところのスター状態が終わらないのと同じです。(その比喩いる??)
私の購入したバニラは、パフでしっかり塗ると粉の色味がわかる程度に「塗った感」が出るので、上記のようにツールと塗る量を部位で変えています。
でも顔全体で皮脂分泌が活発な方、もしくはこれから汗だくになる季節には全顔にパフでたっぷり使うのも全然アリです。最初こそすこし粉っぽさを感じますが、1時間ほどで馴染んで落ち着いていきます。
さらにおすすめなのは
「お気に入りのフィニッシングパウダーを重ねる」こと。このセッティングパウダーで鉄壁のベースを作った上に愛用のフィニッシングパウダーを重ねると、いつもの美しい仕上がりが長時間楽しめます。
お気に入りのアイテムを支えてくれる、影の立役者としても優秀なパウダーです。
ふぅー。
超早口でまくしたてちゃった。
オタクの本懐ここにありってもんです。
でもマジな話、この高性能ぶりをあらためて考えると、きっと今後使わない日はないんじゃ無いかと思ってます。
全顔に使うなり、部分的に仕込むなり、何かしらの使い方できっとこれから毎日お世話になることでしょう。うん。まちがいない。
ベースメイクの楽しさが何倍にもなる、こんな素晴らしいパウダーを造り出してくれたMAKE UP FOR EVER に心からの感謝と拍手と課金を。
まだ五月だけど、今年のベスコス確定です。