まだ私が若かりし頃、
なぜ「パウダー」という同じ名前で固形のものがあるのか、ふわふわのものがあるのか、色のついたパウダーはパウダーファンデと何が違うのか、基本のキすらわからずに右往左往していた時期がありました。
だからこそ
オイルブロックパウダーを全顔使いしてパッキパキにひきつったり
カラーコントロールパウダーを塗りたくって真っ黄色の顔になったり
・・・
まぁ、いろんな経験を積みました。
実のところを言うと、
海外コスメにおいては今でも
「んー?これはどう使うのが正解なのかなー??」というものが多々あります。
それはやはり一から十まで親切丁寧に説明してくれる日本のコスメとは違っていたり、単に英語がよくわからんということ、あとそれ以外にも「西洋人・東洋人間における肌質の違い」や、「生活習慣の違い」などにより、思いがけない勘違いをしてしまったりするためです。(特にスキンケア系に顕著)
本当に海外コスメは難しい。
でも、その難しさこそが海外コスメの楽しさだと声を大にして言いたいのです。
友達が「薬局でコスメのテスターが撤去されてるからリップとか選べない、買えない」って嘆いてたけど、海外コスメのノールックエクストリーム購入に鍛えられているので私はつよい
— 粉太郎 (@konataro_cosme) April 27, 2020
この時 フとうまれた「ノールックエクストリーム購入」という言葉は、現在進行形で
粉太郎というアカウントの芯として存在しています。
そしておそらくかなりの海外コスメ愛好家に心当たりのあるワードだったのではないでしょうか。
このツイにおいてはリップを指していますが、もちろんリップだけには限りません。
海外コスメ購入って、届いたものが
「思ってた通りだった!」or「 思ってたより良かった!」が 「あたり」だとするならば、私の場合およそ8割程度が「あたり」です。
ただし、「思ってたのと・・・違う・・・😨 」という「ハズレ」のパターンも必ずあります。
でもね、いいですか。
「あたり」を「あたり」と判定するのがあなたの心ならば、「はずれ」を「あたり」に変えるのもまたあなたの心なのです。
宗教ではありません。念の為。
直近だとコレかな 、CHARLOTTE TILBURY の NEW リップスティックを購入直後の感想。
見てこの見事な三段オチ。
「買い足すことはない」と言って一ヶ月、
買い足す気満々です。
国内取り扱いのコスメなら実物をよく見て、触って、絶対にアタリだと踏んでから買うことができますから、ほぼ間違いのない買い物ができます。
確かに、そういう買い方は無駄がなく賢い。
でもあえてそればかりに頼らないのは、
「予想外の出会いが自分の世界を広げるから」にほかなりません。
これに似た事象は多色パレットの「捨て色」。
「コリャ絶対使わないなー!」と思った色が、触ってみると思いがけず使いやすく大活躍してくれたり、まぶたにのせてみると想像とははるかに違う発色を見せてくれたり。
単色販売だったら買わなかったな、という色のおかげで自分の新しい扉が開いたりするものですよね。
もし本当に気に入らないままだったとしても、私たちは
- 何かと混ぜる
- 用途を変える
- これはこれで好きになる
など、いくつものカードを持っています。
うん。大丈夫。(大丈夫?)
日本には
「百聞は一見に如かず」ということわざがありますが、個人的に
「百見は一触に如かず」も追加してほしいです。
いくら調べても調べても、スウォッチを漁っても、たった一触にはかなわない。
だから、気になったら買うしかないのです。
なんか今回は散財への壮大な言い訳をするだけになったような気もしますね。気のせいですかね
最後に一つ。
私が安心してノールックエクストリーム購入に至れるのは、紛れもなくSNSを通して皆様からいただけるレビューやお写真などのおかげです。
そこのあなた、そしてそちらのあなた。
いつも心踊る情報をシェアしてくれて本当にありがとう。
この場を借りてお礼させていただきます。
私も恩を返すべく、拙いながらもなるべく購入品はスウォッチを上げたりレビューを書いたりしています。(もちろん自分がやりたいから、ですが・・・)
やるからには誰かの役に立てば良いなぁと思うので、「おかげさまで買う決心がつきました!」などとリプのひとつでもいただけた日にはもう抜作先生の顔でスキップしてます。
これからもみんなで楽しく海外コスメを追っかけましょう。
エクストリーム!!!!
↓ノールックエクストリーム購入について触れている過去記事↓