もしもドラゴンボールを7つ集めたら、
私の願いはただひとつ・・・
「この世の全ての赤リップを試したい。」
嘘です。
100パー「庭から石油がどんどこ湧きますように」って言う
当然そんな機会はありませんが、ここにあるのはご縁があって私の手元にやってきた赤リップたち。全てご紹介したい気持ちはマンマンながら、今回はこの中から3本を厳選して紹介します!
※前情報として、私はイエローベース・オータムの人です。
まず一本め!!
これを置いては語れない。
私が赤リップに目覚めるきっかけになった一本です。
【 GIVENCHY | Rouge GIVENCHY- Carmin Escarpin 】
雑誌を眺めていたらモデルの方がこの色をつけておりましてね。「なんていい赤!!」という感動と「これきっと私に似合う!!」という謎の自信が二本の雷のように走り、おもわず片手のスマホでポチってしまったものです。
まだ当時は赤リップを一本も持ってなかったはずなので、我ながら思い切ったセレクトをしたなぁと思います。でも、そういう電撃的な出会いってあまり悪い結果に結びつかないこと多いかも。やっぱり大切なのはフィーリング!
この朱色よりのレッドは、赤リップ初心者の私にも違和感なく馴染んでくれました。今このブログを読んでくださっているイエベの方、これきっとあなたに似合いますよ。買った日からずっと、私の鉄板赤リップです。
ほどよいツヤがあって、「これぞ王道の口紅」って感じの質感。
なんせ商品名にジバンシィってブランド名を冠してますからね。パケもレザー使ってるし、気合いが違います。こっちのテンションも上がるってもんです。
次に紹介する二本めは。
【MAC | Lip Stick -CHILI 】
マック リップステイック(チリ)
いわずとしれたMACの大人気カラーですよね。人気色や定番色って、なんか無意識にスルーしちゃうことありません??私が天邪鬼説?
これもずっとそうで、カウンターやオンラインで目にするたび「フーンおしゃんな色ね」くらいに思ってたんですが、何かのついでにとうとうミニサイズを購入してみたら…なんと!!
「ウワワワワ!!おしゃんな色ね!!???」とひっくりかえりました。
色自体に「綺麗」とか「かわいい」とかの感想は無いんですけど(失礼)。
ただ、唇に塗って、顔を見た時。そこにある顔が、おしゃんになる!!
なんか着てる服までおしゃんになる!!連れてる夫もおしゃんになる!!いやならない!!
ブラウンとオレンジの割合が高めのカラーなのでカジュアルな印象があり、レッドリップに慣れていない方でもすぐに使いこなせるんじゃないかなと思います。
最後!3本め!
【 PATRICK TA | Matte Suede Lipstick - That's Why She's Late 】
パトリックタ マットスエードリップスティック(彼女が遅刻した理由)
タのプロダクト、いちいち名前が風変わりで個性的。こういうとこにもアーティストの人柄が出ますよね。「Is She Younger Than Me?(彼女は私より若いの?)」というグロスとかもあって、もう名前だけで塗りたくなっちゃう笑
こちらはセミマットの質感と塗り心地が最っっっ高に心地よいリップスティックです。私史上一番好きかもしれない。とっても発色が良くて、ひと塗りで見たままの色が出る。なのにモタっとしなくて、唇にうすーくぴたーーっと密着して、軽い!
しかも仕上がりがとっても新感覚。マットなんだけど生っぽさがあって、名前のとおりスエードみたい。しっとり柔らかくてパサパサとか絶対しません。
色味は上記二本よりもすこし青みがあるかな。パーソナルカラーにこだわらず使える赤ではないでしょうか。ちなみにこのリップスティックは同色のリップライナーも販売されていて、これもまた使いやすいのでオススメです。
高級感のあるパケも魅力的だし、タさんにはこれからどんどん色の展開を増やしてほしいなって思ってます。
コロナ禍で、なかなかリップを楽しめない日が続いてますよね。マスク生活ですから買い控えている方も多いのではないでしょうか。まぁ私も多少そういうとこあるんです。今はアイシャドウ買っとこ、みたいなね。
でもやっぱり赤リップをつけたときの高揚感が、たまらなく好きで。
ほかのアイテムでは得られないあの感じ。やっぱり特別だなって思います。
この喜びをなくさないように、定期的にマスクの中はドラマチックにしていこうとあらためて思いました。うん。